夢見るオヤジの休憩所

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昔、バイトで雛人形を売っていたレアな経験

今年は明日2月4日が立春ということです。

立春を迎えると、暦の上ではもう春が始まります。これから、少しずつ気温も暖かくなってきますね。

この季節になると、昔、雛人形の販売のアルバイトをしていたことを思い出します。

立春を過ぎると、各家庭で雛人形を飾り付けをはじめ、3月3日の桃の節句を迎えます。

ですので、雛人形の販売は年が明けると店舗で人形の飾りつけを始めてお客さんを迎えます。初節句を迎えられるお子様のお父さん、お母さん、そして私の地域では、通常お母さんの親御さんが一緒に来店されました。お母さんの親御さんが、お人形をプレゼントされるというのが、その地域の習わしでした。一方で、シーズンのなかほどになり、購入されたお人形もお家で飾り付けが終わったころに、お父さんの親御さんが来店されてきます。お母さんの親御さんにお人形のお礼をするためです。

これも地域によって違うでしょうが、私の地域ではお人形代の半分くらいのお礼をするというのが習慣だったようです。そのために、お父さんの親御さんが来店され、「たぶん、これくらいの大きさだったよな」とか、「いや、もうすこし良いやつだったんじゃない」とか、時にはアルバイトの私に、写真を見せて、「これはいかほどのお人形でしょうか」と聞かれるかたもいました。

また、アルバイトの私は、購入頂いたお人形をご自宅まで伺い、飾りつけをおこなうこともしていました。男兄弟でもあったので、それまで雛人形の飾りつけなどやったことなどありませんでした。縁起物ですので、飾りつけを間違うなどもってのほか、間違いでもすればあとでお店にクレームがきかねないわけです。それはもう、必死で並べ方を覚えました。学校のテストより集中したかもしれません。笑

でも、縁起物ですから、飾りつけが終わったら、そのお家から比較的良いご祝儀をいただけることがあったんです。それはもちろん取っ払いOKなので、ありがたいことでした。

飾りつけについてですが、ご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんが、お内裏様とお雛様の左右の並びは関東と関西では異なるんです。

関東ではお内裏様は向かって左ですが、関西では向かって右に並べます。

関西の並べ方の理由については次のようにいわれています。

御所の紫宸殿が南向きに建っており、必然的に向かって右側が東側となります。太陽の登る東側が位の高い人が位置する場所となることから、天皇陛下は東側にお座りになられていたということから、お内裏様は向かって右側に並べるということになります。

しかし、明治時代に入り西洋文化が入ってくると、西洋文化は向かって左側優位という考えがあったようで、天皇陛下の位置する場所も、向かって左側にかわってきたということです。

これを習ったのが関東の並べ方ということになります。

ですので、どちらも間違いということではないのでしょうが、歴史からきた風習によって並び方が異なるということなんですね。

 

初節句を迎えられる赤ちゃんが元気に育つことをお祈りします。